プレゼント企画の賞品も無事に届き、おいしいという連絡を頂いた愛彩です。
さて、寒い日が続いておりますが肌が乾燥して大変!
ちょうど手持ちの化粧水も残り少ないので自作してみましょう。
今回つくるのは
ハンガリーウォーター
時は14世紀のハンガリー。
王に先立たれ寂しく過ごしていた70歳を超える高齢であった王妃エリザベートに献上されたものがこのハンガリーウォーターでした。
王妃が化粧や入浴などにこのハンガリーウォーターを使用したところ、持病であったリウマチが良くなったばかりか、肌もどんどん若返りポーランドの若い王から求婚されるまでになったという。
世界最古の香水とも若返りの香水とも呼ばれるらしいこのハンガリーウォーターは今でも化粧水やボディミストとしても使用されているもの。
逸話は僧院から献上されたとか、ポーランドの王がエリザベート王妃の若き日の肖像を見て若返りの香水を教え、若返った姿を見て求婚したとも言われています。
まずは準備準備。
無水エタノール 20ml(または90度以上のウォッカ)
オレンジフラワーウォター40ml
ローズマリー精油 5滴
ローズオットー精油 1滴
ペパーミント精油 2滴
レモン精油 1滴
今回は無水エタノールの代わりにウォッカを使いました。こちらのほうが病院っぽい消毒臭はないのでおすすめ。
精油は水と混ざらないのでまずエタノールかウォッカに精油をたらしよく攪拌したらフラワーウォーターを加え混ぜます。
Pharmacy!!
これを遮光瓶などに入れて1週間くらい寝かして完成。
ちなみにフラワーウォーターを精製水にかえてオレンジかネロリの精油を2滴加える方法やローズ精油の代わりにローズフラワーウォーターをベースにして作る方法、ドライハーブを使って作る方法もありますよ。
配合は後世に再現された際の伝わり方によってもいろいろなブレンドがありますので検索してみると面白いかも。
皆様が愛と美の女神Freya様のように美しくなれるようお祈り致します。